【褒めるだけじゃ】パートナーとの仲を本気で改善したい!という人に読んで欲しいハナシ【ダメなんだよ】

カウンセラーさんのブログを読んでるとパートナーシップを改善するため&いつまでも仲良しこよしでいるための工夫として,

女性から男性に働きかけるべきこととしての鉄板としてよく出てくる行為があります。

それは、いわゆる

【相手を褒める】ってのと【相手に感謝を伝える】ってヤツですネ(*‘∀‘)

心理系・パートナーシップ系のブログでよく目にするこの2つのワード。今ではマクドナルドでのハンバーガーとポテト、餃子にはビールってくらいのこの業界における鉄板ワードになってしまった感があります。

今回は前者の【相手を褒める】ということについてなかなか他のブログでは掘り下げないようなところまで語っていってみようと思いますのでどうぞよろしくお付き合いくださいネ。

ほかの心理ブログなんかでパートナーシップを良くするために彼氏(旦那)のことを褒めましょう!ということはよく目にしますが、具体的にどう褒めたら相手の心に響くかというところにまで踏み込んで書いてあるものはなかなかないのです。

相手を褒めると一口に言ってもただやみくもに褒めればいいというわけではないのです。ちゃんと相手の心に響く褒め方というものがあるんデス

そしてちゃんと相手の心に自分の褒め言葉を浸透させるには下地となる2人の関係性を作ることが必要なんです。

この辺はお化粧をする前の下地作りと一緒です(*‘∀‘)浸透させたい言葉があるならまずは浸透しやすい下地作り(こちらの真心を素直に聞き入れてくれる関係性作り)が大事なんです

みなさんも人に褒められた経験があると思いますが、褒めてくる相手によってこの人に褒められるとなんだか心強い味方ができたみたいで心がぽかぽかしてくるんだよなぁ(´ω`*)

ということもあれば

同じような言葉で違う人から褒められてもこの人に褒められても右耳から左耳に抜けちゃうんだよなぁってことを感じたことがあるかと思います。

ちなみの僕の例でお話しすると昔、キャバクラに行って席に着いたとたん、着いた嬢から「キャーー!イケメン!マジイケメン!うわーー今日ツイてる!」

みたいなことを矢継ぎ早に言われたんですよ。

言われた僕は女の子から褒められて嬉しいっちゃ嬉しいんだけどなんかとってつけた感みたいなものを感じて素直に受け取れなかったんですよね。

まぁ僕もいちおうナンパ師として場数を踏んでいたんでホントに僕に対して興味を持ってくれているかということに関しては相手を観察して、

瞳が濡れてるかどうか、瞳孔が開き気味かどうかってところをチェックしたうえで「このコはきっとオレに対してキュンとキて言ってくれたんじゃなくてお世辞で言ってくれたんだろーな」と判断したというのもあるんですが。

あともう一つ別の例で僕の実体験から相手の褒めを受け取れなかった話をします。

昔、あるカウンセリング会社の1dayセミナーを受けに行ったんです。そのセミナーはほぼまる1日かけて行われるものでして、その日のメインの講師さん以外にも何人かお手伝いでその会社のカウンセラー見習いさんが参加してたんですね。

その1日のセミナーの中でカウンセラー見習いさんともお話しする機会があったんです。たまたま話した見習いカウンセラーさんは年のころは20代前半とおぼしき僕より年下だろうと思われる見た目、具体的には短髪にメガネ姿のモブの学生みたいな感じの見た目の人でした。

僕は当時、市役所勤めだったんですが、その見習いさんと話しててふと今なにをしているか聞かれたんです。

僕のほうででかくかくしかじか、今は僕市役所で働いてるんすよ~と話したら間髪いれずその見習いさんから「毎日働いててすごいじゃないですか!ちゃんと働いててエライじゃないですか!」って言われたんですよね。

僕はそれを聞いて褒めてもらってるな、とは感じたんですが出会ったばっかの小僧にインスタントなヨイショをされた感じが逆にイラっときたんですよね。

たぶんカレはカウンセラー見習いであるからして、たぶん相手のことをどんなことでも褒めて自己肯定感をあげてあげよう!という善意の気持ちでやったことだとは思うんですよ。

とはいえ、僕からしたら出会ってまだろくに相手のことを知らず打ち解けてもいない相手から社会人としての当たり前なところをピックアップして褒めてやれ、という安易さとその裏にあるカウンセラーとして相手を褒めるための練習台に勝手に使われたような感じにイラっときたんですよネ。

僕の実体験から褒められたけどなんかピンとこなかったエピソード2件お話ししてみました。

この2つのエピソード全く脈絡のない2つのエピソードかと思われると思いますが、褒める側にはある共通項があるんですよね。

それはなにかと言いますと………

褒める側が相手の内面を理解していない

ということです。

ここで言う相手の内面とはなにか、ということを具体的に言うと

内面=その人独自の価値観、どんな人を見て許せないと感じるか、どんな人に親近感を感じるか、どんな人を手本として生きているか、今までどんなことに時間をかけてきたか、どんなことにお金をつぎ込んできたか、どんな音楽を聴くと興奮するか、どんなお笑いを見ているのが好きか、自分が一人で居て落ち着く場所はどんな場所か、気分がアガった時はどんな服を着るか、友達とはどんな話をしていることが多いか…………エトセトラ、エトセトラって感じです。

褒めること自体、勇気がいることではありますが、ある程度褒めなれている人だったら相手の表面的なトコロを褒めるくらいいくらでも出来たりするものなんです

人ってバカじゃないから浅い関係の人から妙に褒められてもなにか下心があるのかと勘ぐってしまうし、夫婦仲が悪くなった夫婦のどちらかが状況を改善しようと急に褒めだしてもその態度の変わりようをいぶかしく思ってスンナリと受け取れないものだったりするんです。

さらに言えば、「自然体で相手のイイと感じたトコロを口で伝えてアゲる」ことが習慣になっていない人の褒め言葉って十中八九、「アナタのことを褒めたんだから自分に対してこう思って欲しい・こう動いてほしい」という下心が下敷きになっているモノだったりします。

そういう言語外のいやらしさって本人に自覚がなくてもなんとなく相手に伝わってしまうモノなんですよね(;’∀’)

言葉ってそれを伝えられる相手からしたら「どんな言葉で伝えられるか」よりもまずは「誰から伝えられた言葉か」だったりします。

ヒトって誰かからなにか言われた時、無自覚のウチに「このヒトの言うことは自分の耳にとどめておく必要があるかどうか」をジャッジしているものだったりします。

例えば学生時代を思い出してもらいたいんですが、同じ先生でもふにゃふにゃしてて言動の守備が一貫していない先生の言うことは聞き流してしまっても、厳しくてコワくてもこちらに対してちゃんと目をかけてくれてるナ、と感じる先生の言うことにはちゃんと耳を傾けましたよネ。

そう、褒める前にまず大切なことは相手に対して「この人の言うことにはちゃんと耳を傾けておくべきだ」という印象を与えることなんです。

これが初対面だったら、肩書やルックス、雰囲気、所作等で相手に「アチシのことをスルーしたら損するわヨン(・∀・)」という印象を相手に与えるしかありません。

既にカップルになっている場合で状況改善のために相手のことを褒めよう!って場合はそもそも現時点で2人の仲はあまりよろしくない温度感になっておるという前提がアルかと思います。

2人の仲がよろしくない温度感にまで落ち込んでしまったということはその時点でイキイキとして風通しのいいコミュニケーションが図れるような状態ではないほどに2人のコミュニケーションは停滞してしまっている、ということが言えますよネ。

ではなぜそんなに2人のコミュニケーションがそんなに停滞してしまったか

というと2人でコミュニケーションを積み重ねていくうちに初めのうちは惚れたハレタでイチャコラしていても徐々に2人とも、あるいはどちらか片方がコミュニケーションを重ね続けていくうちに

「コイツの言うことにいちいちちゃんと耳を傾ける必要はネーナ( ̄д ̄)」

って考えに行きついてしまったカラだと思います。

なので!ってかだからこそ相手を褒める(水をやる)前に相手がそれを受け止めてくれるようになるための土壌作りが大切なのです。

この土壌作りのためになにをすればいいかというと

脳みそフル回転させてその時点での相手のことを理解し直す!

ってことなのです。

では具体的にどうやって相手のことを理解すればいいかというとまずは相手のことをジックリ観察するのです。

観察していてなんとなくひっかかったことに対してそのことに対して「なぜアノ人は○○するんだろう・なぜ○○な考えに至ったんだろう」ということをジックリ考えてみて相手の立場に立った相手の考えや行動についての仮説を自分の中で組み立ててみるのです。

この辺は頭の中でやるよりノートを開いて整理したほうがやりやすいかと思います。

それでもってうまいこと仮説が出たら「アナタって仕事に対する準備の仕方って○○のようなトコロがあるんじゃない」とか「アナタのドラクエの進め方ってとにかくお金を貯めて一番高い武器から買っていくトコロがあるわよネ」と相手に振ってみるんです。

話を振られた相手は貴方の推論が多少ズレていたとしても自分のことを理解しようとするその姿勢に好意を感じることだと思います。ピタリとアナタの推論が当たっていれば「コノ人ぁオイラの良き理解者だぁ!」と感心するでしょうし、もしズレていたとしても相手が貴方と今更向き合うのもめんどくさいと思っていない限りはアナタの気持ちに感心し、自分の胸の内を話してくれることだと思います。

遠回りのようでもあるし、なかなか労力のいる作業ではありますが、まずは相手に対して

「ワタシは貴方の良き理解者であり味方なんだよ(*‘∀‘)」

ということを手を替え品を変え相手に伝えていくことが大事なんです。

こういった相手に対する印象付けって一発で終わるワケじゃないので継続的なコミュニケーションの積み重ねと時間が必要になります。

とはいえ、丁寧に相手のことを観察したうえで良心のあるコミュニケーションを積み重ねていけば。相手がマトモな男であればアナタの真心に心を打たれて今までとは違う態度で向き直ってくれるようになってくるかと思います。

そうなった時にアナタのパートナーに対する褒め言葉やそれ以外の言葉にも素直に耳を傾けてくれるのはもちろんのこと、貴方の言葉がパートナーが今を生きるうえでの活力にもなるんデス。

なかなか根気がいる作業ではありますが本気でパートナーとの温度感を改善したい!という人はまずは「相手のことをジックリ観察して理解すること」から始めたらイイヨ!という話でした。

お役立ちいただければ幸いです(*’▽’)