映画「僕たちの嘘と真実DocumentaryOf欅坂46」レポート

今回は映画「僕たちの嘘と真実DocumentaryOf欅坂46」を観てきたのでそのレポをお届けします。

観た感想をそのまんまズバっと言うと開始10分で心を持ってかれました。いい年したオッサンのオレ泣いた!

センターである平手ちゃんの必死なパフォーマンスになぜだか観ているだけで目頭が熱くなってきた!この映画泣けます!たぶん欅坂のことを全く知らない人が見ても彼女のパフォーマンスは目頭を熱くさせるモノがあるんじゃないかな。

それではまず僕が欅坂にハマった経緯からお話しすると

僕は一時期、欅坂にどっぷりハマってたんです。時期で言うとシングル「風に吹かれても」から「黒い羊」あたりの頃までになるんだけれども。

この頃はファンクラブにも入ってたし、ライブにも行ってました。もともとアイドルに対しては「ふーーーん」て感じで眺める感じでズブっとハマることは今までなかったんです。

この頃なんとなく空いた時間に趣味で絵を描くことをし始めた時期でどうせ描くならカワイイ女の子を書こう!と思ってアイドル雑誌を買って来たんです。それでページをぺらぺらめくってなんとなく気にいったコ達をデッサン帳に書いてました。

その時はまだぼんやりと欅坂のことは知ってたけど髪の短いコがセンターで思春期特有のトガった感情を歌ってるグループぐらいの知識しかなかったんです。

デッサンを続けているうちに自分が描いている女の子の内面が気になってインタビュー記事を読み始めました。そこには彼女たちの自分たちを取り巻く過酷な環境の中でどうやったらお客さんが満足できるパフォーマンスを届けることが出来るか、といったことや。

その当時センターの平手ちゃんがグループでの活動を休止していた時期だったので、センターがいないことによる心身のバランスの変化や周りからのプレッシャーについて彼女たちの口から語られていました。

そのインタビューを読んでいるウチに僕の中で変化が起こったんです。それは不思議な変化でした。

インタビューを通して彼女たちの内面を知るまでは僕の目からは彼女達がキレイなマネキンのように見えていたんです。

しかし彼女たちの内面、1人1人のキャラクター性を知ってからは彼女達が血の通った今を生きる女の子達という触覚を得たんですね。

それはまるでモノクロの写真が徐々に色づいて自分のアタマの中でフルカラーで再生していくようでした。

そこからはハマルのが早かった。CDも買ったしファンクラブにも入ってライブにも行きました。

まぁそんな経緯で僕は欅坂にハマっていったんですけど今回の映画の感想に戻りますネ。

映画の冒頭でセンターである平手ちゃんの卒業する半年前(ここらへんうる覚え)くらいのライブ映像から始まります。シングル曲である「ガラスを割れ!」のパフォーマンス映像から始まるのですが、この映像がなんとも言えずエモい!いや……エモいって言葉じゃ物足りないな。

鬼気迫るモノがあるんです。

ガラスを割れ!のパフォーマンスでセンターである平手ちゃんが1人で花道を手足を滅茶苦茶に振り回しながら突き進んで行くようなフリがあるんですが僕はこれを観ているだけで目頭が熱くなりました。

観ているだけでココロを揺さぶられまくる。いわゆるアイドルのフリなんかじゃない。動きはもうホント滅茶苦茶なんです。なんとかして明日に通じる壁を打ち壊そう!というような必死さが伝わってくるような動き……うーーーん、なんて伝えたらいいのか、語彙力。あのパフォーマンスの凄さを言葉でうまく伝えられないのがもどかしいしくやしい……

とにかく僕は冒頭の10分で心を持ってかれました。

そしてそのパフォーマンスの後に彼女は勢い余ってステージ上から転落するんです。曲のキャラクターに必死になり切った結果だと思います。

ステージの前方スポットライトが途切れた隙間に響く転落音。なにが起こったかわからない観客とメンバー。

動揺しながらもなにが起こったか掴めず普段通りのMCをしようとするメンバー達。

このような場面も赤裸々にこの映画は映し続けます。

そして映画ではこの後、各メンバーの個別インタビューを交えながら、別格の存在感を持つ平手ちゃんがカリスマ化していく姿と同時にメンバー内で孤立化していく姿。別格の表現力を発揮しながらもセンターの重圧ゆえか心身のバランスを欠くことも多くそれに翻弄されるほかのメンバー達の姿を描いていきます。

冒頭でも話しましたがこの映画、欅坂を全く知らない人やアイドルでしょ「ふーーん」て人も観ていて思わず目頭が熱くなるものがあると思います。

もし欅坂のことを全く知らない人でもこのレポートをきっかけにこの映画や欅坂のことに興味を持ってくれる人が現れたら嬉しいです。