【メンズエステで働く葛藤相談】お客様への嫌悪感から楽になりたい

無料相談サイトである「ココロノマルシェ」

の相談に応えてみました。今回はメンズエステで働いてる方からのご相談です。

相談者様はメンズエステで働いていく中でお客さんとのトラブルに怯えながら仕事を続けていくことと

自身の職業に後ろめたさを感じていることから人と疎遠になり孤独を感じていることにお悩みのようです。

僕としてはメンズエステは下半身も含め男性を元気にするお仕事だと思ってます。いちオトコとして相談者様が今後も明るく楽しく世のオトコ達を元気にしていってほしいなぁと思いながら回答をカキカキしました(*´▽`*)

以下相談者様からの相談文

お客様への嫌悪感から楽になりたい

相談者 ミエル様

仕事に対する自己嫌悪、お客様への嫌悪から楽になりたく、相談させていただきます。

私の仕事はメンズエステです。
以下の理由で働いています。

・施術をすることがとても好き
・一般のリラクゼーション業界はハードな勤務環境や低賃金が多く、ストレスも多い。メンズエステは一般のリラクゼーションに比べて、ゆったり働きけて気楽。歩合給も高い
・対人緊張が強いため1対1の環境が落ち着く

しかし、メンズエステは風俗では無いものの、お客様に性的興奮を提供する側面もあり、アンダーグランドな職種です。

その為、社会の偏見の目、軽蔑される怖さもあり人には言えないことをしているという罪悪感から、人との付き合いも疎遠で孤独です。(シングルで1児の母でもあるので余計に)

メンズエステに来るお客様は
施術の範囲を越えた性的なサービスを要求してくる方が多く、
その度に嫌悪感や人として見下されているように感じて辛くなります。
また、掲示板による書き込みで、セクハラや誹謗中傷もあり、
傷つけられる怖さに怯えながら働いています。

そんな中で、施術を誉めてもらったり、喜んでもらえること、施術自体が楽しいと思えることがやりがいです。

苦しみを感じずに、もっと楽に働けたら・・と思います。特にお客様への嫌悪感から楽になりたいです。

以下美片からの回答文

この度は勇気を出してのココロノマルシェへのご相談ありがとうございます。新宿系カウンセラー“美片 たかひろ”が回答させていただきます。

ミエル様からの相談文をザッと読ませていただいてとりあえずザックリ答えさせていただくと、

ミエル様は対人緊張が強いとのことですが、このことから、ミエル様は普段からコミュニケーションが過剰に自己防衛的になってしまっているのではと察しました。

過剰に自己防衛的だと相手の言動に過剰に反応してしまいます。相手が握手を求めてきてもそれを攻撃と勘違いして飛びのいたり、両腕でガードの体制になってしまうようなものですね。

これでは相手と握手することもハグし合うこともできない。ミエル様の感じている孤独感はこういうことに起因しているのかなと感じました。

おいおい詳しく話していきますのでお付き合いください。

と、ゆーーーわけでここから相談文を読ませていただいて特に気になった箇所についてお話ししていきます。

〉私の仕事はメンズエステです。
以下の理由で働いています。

・施術をすることがとても好き
・一般のリラクゼーション業界はハードな勤務環境や低賃金が多く、ストレスも多い。メンズエステは一般のリラクゼーションに比べて、ゆったり働きけて気楽。歩合給も高い
・対人緊張が強いため1対1の環境が落ち着く

▶いきなり重箱の隅をつつくような指摘になってしまい申し訳ないのですが、のっけから自分が今の状況なり環境を選んだ理由をアゲていく心理には今の自分の状況なり環境を自分で選んだにもかかわらず後ろめたさを感じているのでは、と思うのです。

人って自分の選択や行動に後ろめたさを感じていると「自分がそう感じているのだから他人が見ても私のことをそう感じるだろう」という目でみてしまいます。

そして私の暗部を見つけたらそんな私のことを責め立てるのではと思います。ゆえにココロが過剰に自己防衛的になってしまいます。相談者様があげた理由覧に対人緊張が強いとのことからミエル様は普段からコミュニケーションが過剰に自己防衛的になってしまっているのではと察しました。

過剰に自己防衛的な状態では人とコミュニケーションをとることができません…いや、表面的なコミュニケーションをとることは出来るのです。ただ表面をなでるだけでお互いを見ているようで見ていないので言葉を交わしてはいてもコミュニケーション、つまり相互的な対話という意味では断絶が起こってしまいます。

コミュニケーションの断絶が起こっていると普段から人と関わっているのはずなのに孤独感がぬぐえません。

ミエル様のお悩みの根っこには、このことが絡んでいるのではと僕は感じました。

〉その為、社会の偏見の目、軽蔑される怖さもあり人には言えないことをしているという罪悪感から、人との付き合いも疎遠で孤独です。(シングルで1児の母でもあるので余計に)

▶僕が個人的に気になったのは今のお仕事をされる前はどうだったのかな?

ということです。偏見の目や罪悪感から人との付き合いも疎遠で孤独です、とありますがではお仕事を始める前はどんな人付き合いをされていたのか気になりました。たぶんカウンセリングする機会があったらお聞きして掘り下げていくと思います。

ちなみに罪悪感とありますがこの文脈から察すると罪悪感でなく被害妄想であるのかなと感じました。被害妄想であるとするなら、周りの人達のことを自分のことを脅かしてくる存在と見ていることになります。それはもしかしたらミエル様が誰かから実際に脅かされたことが原因で人をそういう風に見てしまうようになってしまっただけかもしれない。

ただ周りの人達のことを自分を脅かす人達と見てしまうのならコミュニケーションが過剰に自己防衛的になってしまうのも納得できます。

過剰に自己防衛的だと相手の言動に過剰に反応してしまいます。相手が握手を求めてきてもそれを攻撃と勘違いして飛びのいたり、両腕でガードの体制になってしまうようなものですね。

これでは相手と握手することもハグし合うこともできない。ミエル様の感じている孤独感はこういうことに起因しているのかなと感じました。

〉メンズエステに来るお客様は
施術の範囲を越えた性的なサービスを要求してくる方が多く、
その度に嫌悪感や人として見下されているように感じて辛くなります。

▶ミエル様が感じた嫌悪感というのは一方的に性的な関係を求められたことによる嫌悪感、つまり自分の内面を見られていないのに性処理の道具として見られたことに由来する感情。

自分のことを血の通った1人の人間としてではなく都合のいいモノのように扱われたら悲しいですよね。自分がモノのように見られたり扱われる…つまり物格化されることに悲しみを覚えることは正常な人間の反応です。

なぜなら物格化、は実存に対する否定(アナタが今ここにいることを無視すること)に繋がるからです。

そしてミエルさんもまた自分の施術によっておっ立っちゃったお客さんを見てどこか冷めた目でみているのかなと感じました。なぜなら相談文を読ませていただいているとご自身のことを日蔭の者のように捉えているのかな、と感じたからです。

だからそんな自分の施術によって欲情してしまったお客さんをどこか冷めた目でみてしまっているのかもしれない。自分が相手のことを見下しているから相手からも見下されているのでは?というパラドックスがミエル様の内面で起きているのではと考察しました。

もし思い当たるならそんな自分を認めたうえでよしよししてあげることが自己受容に繋がります(*‘∀‘)

そして僕が気になったのは施術中のお客さんとのコミュニケーションです。お客さんと能動的に会話して主導権を握れているか?ということが気になりました。

水商売や性的な香りのするお仕事だと長く楽しく安心感を持って仕事を続けるためにはうまくお客さんをあしらうスキルが必須になります

自分から能動的に会話していってお客さんのキャラクターを把握していきながら主導権はこちらにあるということを明らかにしていく。

幼子にしつけるようにニコニコしながらも「ここではちゃんと言いつけをまもらないとダメよ~」とハッキリと言うことはいい怒る時は怒ってわからせる態度が必要になるかと思います。

ただそういったコミュニケーションをとることは精神的に過剰に防衛的であると難しいと思います。

なのでまずなぜ自分は過剰に防衛的になってしまったかをノートを開いて明らかにしていくことから始めたらよいのではと思います。

例えば ・なぜ私は掲示板による書き込みで、傷つけられる怖さに怯えてしまうのだろう⇒

性的なサービスをお断りしたお客さんが逆恨みしたような書き込みをしたら私が悪者みたいになってしまう⇒もしそんなカキコミをされても私は従業員として悪くはないよな、ちなみに具体的にどんな言葉を書き込まれることを私は恐れているのだろう?⇒

みたいに5回くらい自問自答を繰り返して自分の抱える固定観念を明らかにしていくことから始めてみては、と思います。

ちなみに僕はメンズエステは下半身も含めて男性を元気にする仕事だと思っています。性的に興奮してしまうことは施術がうまくいった証拠ですしそこで過剰なサービスを要求してしまうのはそのお客さんが紳士でなくゲスなオヤジだというだけでミエル様の落ち度ではありません。

ミエル様が今後も明るく楽しく男性を元気にするお仕事を続けられることをいちオトコとして願っております。